シンポジウム・セミナー


新潟県中越地震を契機に創刊し、道の駅に寄り添い地域を応援してきたルートプレスは2010(平成22)年11月、島根県浜田市の道の駅「ゆうひパーク浜田」で、「道の駅を“学びの場”に-キャンペーン」の第1回目のミニ防災セミナーを開催しました。翌年の東日本大震災をはじめとする災害時に道の駅の防災拠点機能はますます注目を集め、今では「地方創生」の拠点としての役割も重視されるようになりました。

ルートプレスは、新たな役割が求められる「道の駅」の機能充実に寄与したいと、全国「道の駅」連絡会と協働してシンポジウム等を実施してきました。そうした活動の一端を紹介します。

シンポジウム『災害常襲国 日本 「道の駅」の果たす役割』

東日本大震災から4年を経過した2015(平成27)年3月、第3回国連防災世界会議が仙台市で開催された際、ルートプレスは、パブリック・フォーラムの一つとして全国「道の駅」連絡会と共催でシンポジウム『災害常襲国 日本 「道の駅」の果たす役割』を開催しました。自ら被災した道の駅も多い中、救援・復旧など地域の拠点として活躍した「道の駅」が持つ地域防災の現状と課題を世界に発信し、注目されました。


ミニ防災セミナー

ルートプレスは、道の駅の防災機能の充実や防災対策に関心を持つ「道の駅」と連携し、「道の駅を“学びの場”に-キャンペーン」の一環として、各地の道の駅を巡回する「ミニ防災セミナー」を実施してきました。

 

これまでに開催してきたミニ防災セミナーは、以下の通りです。

 

 初のミニ防災セミナー(ゆうひパーク浜田)では、地域の伝統行事「石見神楽」も披露された

 「オライはすぬま」でのミニ防災セミナーは、初めて屋外で開催、参加者が大勢集まった